penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ2 アイヒホルン

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ」クルト·アイヒホルン指揮·ミュンヘン放送管弦楽団(1973年7月録音。59分49秒)

アイヒホルン64歳の録音。カール・オルフの薫陶を受けたアイヒホルンの名演。児童合唱団とテノールが物足りないのは否めないが、素晴らしい演奏である。
バリトンヘルマン・プライは非常に力強い歌い方で素晴らしい。ソプラノのルチア・ポップも美しいだけでなく、こちらも力強い声量である。この2人の歌声を聞くだけでも価値のある演奏である。