penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ4 プレヴィン2

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナアンドレ·プレヴィン指揮·ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1993年10月ライブ録音。62分58秒)
プレヴィン64歳の録音。プレヴィンの新盤ライブ録音である。ロンドン交響楽団から19年後の録音である。旧盤同様、ゆったりしたテンポで進む。
とにかくメンバーが豪華。テノールのフランク・ロパード、バリトンアントニー・マイケルズ・ムーア、ソプラノのバーバラ・ボニー、みんな良い。さらに、ウィーン少年合唱団の美しさときたら。第15曲では、女声合唱と聞き間違えてしまう程である。そして、やはりウィーン・フィルの弦が美しい。
プレヴィンは旧盤も新盤も共に捨てがたい。元気溌剌な旧盤を取るか、美しい新盤を取るか。お好みに合わせてお聞きあれ。