penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ15 ラトル

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ」サイモン·ラトル指揮·ベルリン·フィルハーモニー管弦楽団(2004年12月録音。59分16秒)
ラトル49歳のジルベスタ・コンサート・ライヴ録音。
ソプラノはサリー・マシューズ、テノールはローレンス・ブラウンリー、バリトンクリスティアン・ゲルハーヘル、合唱はベルリン放送合唱団、ベルリン州立及び教会児童合唱団。
ソプラノは太めの声量で力強く歌う。テノールは高い声で朗々とした歌声。バリトンはライヴ録音のせいか、声が細く聞こえる。
ラトルはテンポのよい演奏を繰り広げている。「おお、運命よ」では、普通の出だしかと思っていると、リピートで急にテンポアップして驚かせる。減り張りの効いた曲作りは流石ラトルである。