penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

春の祭典 120 ヤンソンス3

今日の1枚。「春の祭典」マリス·ヤンソンス指揮·バイエルン放送交響楽団(2009年1月録音。大地礼賛16分42秒、いけにえ18分27秒、計35分09秒)
ヤンソンス66歳のライヴ録音。全体的にゆったりとしたテンポで演奏している。特に「春のロンド」や「乙女たちの神秘的な踊り」の最後の11連打は際立って遅い。その分、バイエルン放送交響楽団の高い能力も相まって、安定した演奏となっている。
ヤンソンスのCDは1992年49歳のときのオスロフィルハーモニー管弦楽団と2006年63歳のときのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団以来、私の知る限り3枚目となる。徐々にテンポが遅くなってきている。オスロフィルハーモニー管弦楽団の若々しい演奏が生き生きとしていて好きだが、この円熟した演奏も捨て難いものとなっています。

 

[http://www..com/