penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

春の祭典68 メータ1

今日の1枚。「春の祭典」ズービン·メータ指揮·ロサンゼルス·フィルハーモニー管弦楽団(1969年録音。大地礼賛15分51秒、いけにえ17分05秒、計32分56秒)
メータ33歳の録音。録音レンジは広い。若かりしメータのエネルギッシュな演奏。特に「春のきざし~乙女たちの踊り」では、オーケストラが着いていくのがやっとなほど速いテンポでかっ飛ばしている。とにかく若さで突っ走る感じ。それはそれで面白いのだが、どうしても雑な感じが否めない。同じ1969年の録音なら圧倒的にブーレーズ盤が良い。