penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

春の祭典67 ムーティ

今日の1枚。「春の祭典リッカルド·ムーティ指揮·フィラデルフィア管弦楽団(1978年10月録音。大地礼賛15分18秒、いけにえ17分35秒、計32分53秒)
ムーティ37歳の録音。ダイナミックレンジはとても広く迫力満点の録音。特に「春のきざし~乙女たちの踊り」の弦の刻みは他のCD より大音量。テンポも速め。「敵対する町の人々の戯れ」は特に速い。ホルンはあっさり系。弱音器付きのトランペットはつぶれたような音になっている。しかし、とにかく狂ったような途轍もない大迫力で聞きたい方にはお勧めのCD 。