penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

春の祭典116 スウィトナー

今日の1枚。「春の祭典」オトマール·スウィトナー指揮·シュターツカペレ·ドレスデン(1964年録音。大地礼賛16分48秒、いけにえ18分33秒、計35分21秒)
スウィトナー42歳の録音。録音レンジは広い。「春の兆し~乙女たちの踊り」「いけにえの踊り」はゆったりした演奏。「乙女たちの神秘的な集い」最後の11連打前は、マゼールのように間を開けている。N響でもお馴染みだったスウィトナーといえば、堅実で、渋いという印象だが、この「春の祭典」では、若かったからか、はち切れるような熱演を披露している。