penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ11 プラッソン

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ」ミシェル·プラッソン指揮·トゥールーズ·カピトール国立管弦楽団(1994年12月録音。58分28秒)
プラッソン60歳の録音。
ソプラノはナタリー・デッセイ、カウンター・テノールはジェラール・レーヌ、バリトンはトーマス・ハンプソン、合唱はオルフェオン・ドノスティアラ、ミディ・ピレネー児童合唱団。
バリトンは表情豊かに歌い上げ、カウンターテナーは優しく、ソプラノはコロラトゥーラの美しい響きである。
プラッソンの演奏は、ブロムシュテットに似ていて、軽快な仕上がりになっている。特に第22曲は全ての録音の中で一番速いテンポで演奏している。手兵のトゥールーズ・カピトール国立管弦楽団がしっかり着いていっている。素敵な演奏である。