penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ9 小澤征爾2

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ小澤征爾指揮·ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1988年6月録音。60分16秒)
小澤征爾52歳の録音。小澤征爾2度目の録音である。
ソプラノはエディタ・グルベローヴァテノールジョン・エイラーバリトンはトーマス・ハンプソン、合唱は晋友会合唱団、ベルリン・シュターツ&ドム少年合唱団。
旧盤と比べ、テンポが速くなり、生き生きした演奏になっている。特に第5曲、18曲は速い。テノールはきれいな歌い方をし、バリトンは朗々としている。ただやはり圧巻は、ソプラノのエディタ・グルベローヴァである。まあなんという美しさ!声が透き通っている!流石、一世を風靡したコロラトゥーラ・ソプラノである。さらに、スーパー・アマチュア合唱団である晋友会合唱団の歌いっぷりときたら!素晴らしいのひと言に尽きる。
小澤征爾カルミナ・ブラーナはこの新盤に限る。