penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ19 ヒコックス

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ」リチャード·ヒコックス指揮·ロンドン交響楽団(1986年10月録音。63分32秒)
ヒコックス37歳のアビーロードスタジオ録音。
ソプラノはペネロペ・ウォームズレー・クラーク、テノールはジョン・グラハム・ホール、バリトンはドナルド・マクスウェル。合唱はロンドン交響合唱団、サウスエンド少年合唱団。
ソプラノとテノールは普通。バリトンは伸びやかな歌声。
ヒコックスの1回目のスタジオ録音。亡くなる1年前の2007年ライヴ録音の方ではない。ゆったりした演奏。迫力は感じられないが、まとまった演奏になっている。イギリス期待の指揮者の一人だっただけに、その急逝が惜しまれる。