penguin-nack’s diary

「春の祭典」など個人的に好きな音楽を気ままに綴っています。

カルミナ・ブラーナ22 スラットキン

今日の1枚。「カルミナ・ブラーナ」レナード·スラットキン指揮·セントルイス交響楽団(1992年10月録音。59分44秒)
スラットキン48歳の録音。
ソプラノはシルヴィア・マクネアーテノールジョン・エイラーバリトンはホーカン・ハーゲゴール。合唱はセントルイス交響合唱団、セントルイス少年合唱団。
ソプラノはとても美しい歌声。テノールテノールらしいきれいで伸びやかな歌声。バリトンも伸びやかに歌っている。
スラットキンは減り張りの効いた演奏を繰り広げている。第6、10、18、19曲は速く、第8、9、21、22、24、25曲は遅く演奏している。特に第18曲は速い。第22曲は最後が特に遅い。普通は速く演奏する第24曲をテンポを落として演奏している。最後の第25曲「おお運命の女神よ」では第1曲よりも15秒も遅く演奏し、第24曲と合わせ、壮大なフィナーレを演出している。